サーフィン・スノーボード・スケートボードを主とした「横乗り」と呼ばれるアクションスポーツをテーマに、日本国内で撮影された作品や、日本人による制作など「日本」にフォーカスした作品、環境をテーマにした作品を上映してきた「横乗日本映画祭」。日本の横乗り文化をクリエイター達が映し出しこの映画祭。2022年、今年で10回目となる横乗日本映画祭は、11月4日(金)、5日(土)、6日(日)の3日間、イオンシネマ茅ヶ崎にて開催します。上映時間は20時〜22時30分です。
アートワーク:新倉孝雄
実行委員長挨拶
この3年間、コロナの影響もあり映画館での上映が厳しい状況ではありました。
そして3年前と比べても変わったことや、変わらなかったことなど
世の中や世論にも大きな変化が訪れました。
映画祭を始めた当初、10回は開催しようと決心した気持ちに揺さぶられ
正直やめようとも思いましたが、コロナ禍の中であるにも関わらず
国内外のご意見は辞める事を認めてくれませんでした。
様々な出来事は、辞める理由に世論は納得いかず
何処に行っても映画祭やるんですよね?とポジティブな嬉しいご意見を
頂戴するばかりでした。
みんなが、動画を見る時代だからこその映画館での上映には、
特別な事であるように感じ、
コミュニケーションの場として、あらためて必要だと感じております。
横乗日本映画祭実行委員長
劔持良輔
第10回横乗日本映画祭 主旨
サーフィン、スケートボード、スノーボードがオリンピック種目になった影響から、
今ではその存在が一般にも広く知れ渡る時代となりました。
そんな今だからこそ、
単なるスポーツとは言い難い、
コアなユーザーによって築かれてきた横乗りの文化と
そのリアルな瞬間を表現したクリエイター達の映像作品を上映し、
同じ時間と空間に集まった人々の繋がりと感動の共有を目指します。
そしてSURF/SNOW/SKATEを通じて、
自然から感じる普遍的な力の源、
そして国内、或いはそのルーツである世界の横乗り文化が、
人のため、地域のため、国のため、
地球上に住むすべての人のためになることを願います。
過去の横乗日本映画祭