サーフィン・スノーボード・スケートボードを主とした「横乗り」と呼ばれるアクションスポーツをテーマに、日本国内で撮影された作品や、日本人による制作など「日本」にフォーカスした作品、環境をテーマにした作品を上映してきた「横乗日本映画祭」。第12回は4会場8日間に規模を拡大。それぞれ異なる上映作品、監督やアスリートとのトークイベント、地元の食文化を楽しめるコーナーなども企画されています。それぞれの会場、それぞれの日で、独自のプログラムとスタイルをお楽しみください。
アートワーク:新倉孝雄
実行委員長挨拶
横乗日本映画祭の志すものは、国内から生まれた横乗り文化を世界中に広げていくこと。
サーフィン、スケートボーディング、スノーボーディングを通じて、自然から感じる力の源を社会へ貢献し、人のため、地域のため、国のため、地球上に住むすべての人のためになること
。
そんな思いでスタートしたこの映画祭も12回目となりました。
横乗と言われるサーフィン、スケートボーディング、スノーボーディングは「コア」なユーザーから、オリンピックの影響により「広く一般の方々」にも知っていただきました。
今度は、コアな部分を引き立て文化的な要素を引き立てること。
だれもが共感できる「映像美」・「ストーリー」・「日本のリアリズム」を中心にシアターという空間で「視覚的」・「聴覚的」なアプローチを図ります。
「サーフィン」•「スケートボーディング」•「スノーボーディング」といった「ボード」を使用するスポーツとボードカルチャーから派生する「アート」や「ミュージック」も網羅し統合的に発信します。
実は、「サーフィン」•「スケートボーディング」•「スノーボーディング」を重複して横乗を楽しんでいる人は、ごくわずかです。
横乗日本映画祭では、他のスポーツの映像を同時に上映することにより、「新たな興味の発見」や「五感を刺激」します。
そして、横乗日本映画祭の開催を通じて、人々が繋がり感動を共感できることを目指し続けております。
あらためて、「はじめること。つづけること。つたえること。」をみんなでしましょう。
横乗日本映画祭実行委員長
劔持良輔
過去の横乗日本映画祭